最近のこと

査定的なものが無事に終わった。最近はやや上手くいっているものの、その前には頓挫してしまったものが色々とあり、多少は低めの評価も受け入れざるいけないかもなあ、と思っていたけど、そういうことはなくて一安心。

次の5年のロールモデルが見つからない を読んで、たしかに次の5年どうしたものかなあとも、しかしそもそも私にロールモデルはいたのかなあとも思う。すごいと思える人や影響をうけた人は沢山いるけど、ロールモデルというほど明確なものかというと、どうなんだろう。

iOS と Android みたいなモバイルのフロントエンドと、機械学習みたいな数学っぽいやつと、Amazon Web Services みたいなクラウドっぽいやつと、Raspberry Pi みたいなハードウェアと、面白そうなもの全てに手を出していくのは現実的じゃないのかもなあと思うことがあって、業界が発展・細分化した結果なのか、いろいろ勉強してその先が見えたからなのか、年をとって弱気になっているだけなのかは、自分でもよくわからない。

一方で、日本にいたころの「プログラマは自分で勉強するべき」「自分で勉強ってのが勤務時間外のことだったら、それは残業を強制するのと変わらないのでは」というのは「プログラマは、大変だけど払いが良い専門職なんだから、自分で勉強するべき」というところに落ち着いた。日本と比べるのは難しいけど、シアトルの中では払いが良い職業で、それが賃料とかを引き上げているみたい。