January 31, 2015

1月をふりかえる

Keep

  • iKnow は1日15分を目指して、だいたい達成していた。 だいたいというのは 1/9 はまったくやっていなくて、1/10, 1/22, 1/23, 1/25 は15分までいかなかったから。
  • ジングルスを妻とやりはじめた。 記録は Studyplus でつけてるんだけど、時差のせいか、日付が常にずれていてバグ感がある。
  • 去年はいろいろな本を読みはじめては止めてで、読み切れたものが少なかったので、今年は読む本を意図的にしぼるようにした。
  • 30 Day Challenge で写真をできるだけ毎日とるようにして、ややカメラの使いかたを覚えた。
  • はじめてアパートのジムをつかってみた。
  • 髪をきった。
  • 妻の紹介で、日本のひとがホストのホームパーティーに行ってきた。みんないろいろな事情でアメリカにきていて面白い。
  • Seattle IT JP Professionals のイベントに行ってきた。

Problem

  • もうちょっと本を読む速度をはやくしたい。
  • ジングルスが最近できていない。
  • 生活系のいろいろ細かい仕事が滞りがち。

Try

Try は Keep your goals to yourself ということで秘密。 書かないとうやむやになるので Evernote あたりに書いておくつもり。

読んだ論文

インフラエンジニア向けシステム系論文 に影響されて f4: Facebook’s Warm BLOB Storage System を読んだ。

Facebook では Haystack という BLOB ストレージをずっと使っていたんだけど (これも USENIX OSDI 2010 に論文が出ている - Finding a Needle in Haystack: Facebook’s Photo Storage)、 これに加えて f4 という BLOB ストレージを追加しましたよ、という話。 f4 は Haystack よりもすこし遅くて、その代わりに消費するディスク容量が少ない。 Facebook では古い写真とかはあんまりアクセスされなくなるので、そういうものは Haystack から f4 に移されるらしい。

こういう分散ストレージではデータの複製を別のサーバーにおいて耐障害性を高めるのだけど、 f4 ではこれを

  • サーバー X に BLOB を複数まとめたファイル A
  • サーバー Y におなじような BLOB をまとめたファイル B
  • サーバー Z に A と B を XOR したファイル C

を置くという方法で消費するディスク容量をおさえている。これで X, Y, Z のうちどれかひとつが死んでも A, B にある BLOB はふつうに読み出せるというわけ。かしこい。

読んだ本

村上春樹 “The Elephant Vanishes” の “The Wind-Up Bird and Tuesday’s Women” を読んだ。

英語でも春樹的な物語だったけど (あたりまえ)、英語でも春樹的な文体なのかは、自分の英語力では判断つかず。 英語圏のひとが書いた英語の小説を読まないと比べられない。

私にとって村上春樹はアメリカっぽく日本っぽくないひとで、 アメリカの小説とかジャズとかが作中によく出てくるし、自分で翻訳もやっている。 でも、英語のひとからしたら

She’d said her piece and was straightaway deboning the fish on her place with her chopsticks.

みたいなのが目につくのかなあ。

そのほか読んだ/見たもの

A Generation Lost in the Bazaar

Vanish の Poul-Henning Kamp による、バザールモデルにおける全体設計のなさをなげく話。 autoconf 一族がつらいのは同意するけど、じゃあちゃんと設計されるとどうなるんだろう。

So far they have all failed spectacularly, because the generation of lost dot-com wunderkinder in the bazaar has never seen a cathedral and therefore cannot even imagine why you would want one in the first place, much less what it should look like.

それがわからないのは、その世代ってことなのかなあ。

The problematic culture of “Worse is Better”

“Worse is Better” を理由に、考えなしに「正しさ」をあきらめすぎじゃない? という話。 これも前者とおなじく設計のなさと

“Worse is Better”, in other words, asks us to accept a false dichotomy: either we write software that is ugly and full of hacks, or we are childish idealists who try to create software artifacts of beauty and elegance

をなげくはなしだった。

British PM: Fox News expert ‘a complete idiot’ for calling Birmingham ‘totally Muslim’

Fox News に出てきたテロリスト専門家がバーミンガムを「ムスリムだらけ」といったというのを、 Twitter のひとが面白がって #FoxNewsFacts というバーミンガムとイスラムを無理やり結びつけるハッシュタグが流行ったというバカニュース。

日本にいたころは Fox ってこういうイメージが強くて「見るわけないじゃん」と思っていたんだけど、 アメリカに来てからは Seahawks の試合と American Idol のためにけっこう Q13 FOX を見てしまっている。

The Perception of Speed

あの Steve Souders が会社にくるというので見てきた。 動画は Fluent 2014 のもので正直みていないんだけど、タイトルが同じなので内容も同じなんじゃないかと思う。

人の感じる速さと数字で出る速さは違うので、ちゃんと前者を追いなさいよという話。 ニューヨークの信号についてる歩行者ボタンの大半はじつは意味ないんだけど、 押した人は早くなったと感じるんだぜ、みたいな豆知識もまじえつつで面白かった。