Lang-8 で英語の日記を書いている
去年から Lang-8 で英語の日記を書いている。 Lang-8 は、外国語で日記を書くとその言語を母国語とするひとが添削をしてくれるサービスで、 私の場合は英語で書いて、そのかわりに日本語の日記を添削している。
最初に投稿したのが 10月7日 で、10月12日 から 11月10 日 の30日間は 30 Day Challenge ということで毎日書いていた。 それからはしばらくの間が気が向いたときだけ、最近になってまた定期的に投稿するようにがんばっている。
量と質
いままでに投稿した回数は70回で、そのうち添削された回数が52回。 ただ添削は複数回もらえるので、1日記ごとに添削された回数をまとめると
- 添削なし: 21回 (30%)
- 添削1つ: 46回 (66%)
- 添削2つ: 3回 (4%)
だった。
これを高いとみるか低いとみるかは、比較対象によると思う。私は以前に
- 英語だけのブログ (コメント欄はないけど GitHub に元のレポジトリがあるので issue を切ったりはできる)
- 日本語がメインのブログ (コメント欄あり) に英語でたまに記事をかく
をそれぞれやっていて、それにくらべるとものすごく高い。 当時は自分の英語の文法面について、だれかからコメントもらうことは、ほとんど無かった。
質については、判断するのが難しい。 自分で日本語を添削してみるとわかるのは
- 母国語だからといって、簡単に直せるわけではない
- 直せたとしても、その理由が説明できるわけではない
- 他の人の添削をみても、ゆるいひとも、きびしいひともいる
ということで、これは英語についてもいえるのじゃないかと思う。
私の場合、こういうときに the でこういうときに a なのかとか、時制であるとか、 あともっと “,” をいれて文をわけたほうがいいよとか、 そういうことが直されがちだった。
本当はこれを文法の勉強で補強して、さらに定期的に試験でもうけて上達度を測るといいんだろうけど、 まだそこまではできていない。
もっと添削してもらうには
もっと添削してもらうとしたら、以下のあたりをがんばると良いんじゃないかと思う。
- 日本語の添削をもっとする
- 友達を増やす
- 有料会員になる
いちばんの王道は、日本語の添削をもっとすることだろう。私は最近さぼっている。
また、Lang-8 には mixi みたいな双方向の友達申請機能があって、友人の更新情報がログイン直後の良い位置に表示される。 「添削されるために友達申請」というとすごい嫌な感じだけど、外国語勉強仲間 (日本語勉強中だったら添削も) くらいの軽い気持ちで、もうちょっと積極的に申請してもいいように思う。
有料会員 になるのもメリットとして
Receive more feedback with your entries prioritized.
というのをあげている。 ただ、日記の優先表示は露出の調整で、実際に最終的に添削されるかどうかは、内容に強く依存するんじゃないだろうか。 私は添削をするつもりで日記を開いて、たしかに直すところはあるんだけど、それをうまく説明できずにやめてしまうことがよくある。
場の設定
Lang-8 には Markdown みたいな書式設定機能はなくて、ソースコードをはりつけたりするような、 プログラマっぽい日記には向いていない。 また、添削機能は Qiita の編集リクエストであるとか、GitHub のプルリクエストでも実現はできる。
ただ、だからといって Lang-8 の外で英語ブログをやって、 それで英語圏のひとがどんどん文法の間違いを指摘してくるかというと、そんなことはない。
Lang-8 の「外国語を添削しあいましょうよ」という場の設定がまずあって、それを前提にして人が集まっていて、 というのはとてもありがたい状況だと思うので、英語を勉強しているひとは試してみてもいいと思う。
私のアカウントは Kazu なので、そのときはぜひ友達申請おねがいします。